全て手作業。一枚一枚手間暇かけて作っています。
関西のお菓子・丁稚羊羹が福井の水ようかんのルーツだと言われていて、
福井で冬のお菓子として食べるようになったのは大正の頃から。
お正月休みをもらった丁稚さんが実家に帰る 時、主人から手土産に羊羹をいただいた。
甘いも のが貴重だった時代、丁稚さんたちはその羊羹 を水で延ばして、腹いっぱい食べたと言われて います。
【昔ながらの製法1"とかし"】
(水ようかん作りの生命線)
水ようかんは昔から続く製法そのままに、添加物は一切不使用。
味にばらつきが出ないよう、1つ1つの素材を丁寧に丁寧に溶かし込みます。
ただ溶かすだけでは、火にかけていくうちに水分量の僅かな差で、水ようかんの
生命線である甘さ・柔らかさに大きな違いが生まれてしまいます。
熟練の職人だからこそ昔ながらの変わらない味わい・食感を作り出せるのです。
【昔ながらの製法2"ながし"】
(福井といえばこの形)
平べったくて、箱一面に水ようかんが広がっているのが福井流。
何年たってもこの形は変わらず、長年受け継がれています。
じっくり煮込まれた水ようかんの煮汁を流していくうちに温度が下がり、水ようかんは徐々に固まっていきます。
泡立てずに正確に流し込むのは至難の技。
【昔ながらの製法3"切る"】
(ツルッとなめらかな食感)
均等に切り目が入った水ようかん。美味しく食べる為にはこの切り目が重要。
ツルッと柔らかい水ようかんが崩れない、ちょうど良い大きさに仕上げています。
商品内容:450g(14切)
賞味期間:冷蔵10日間